自然情報

2024年 秋の自然情報

2024年10月28日 自然情報
杜鵑草(ホトトギス)が見頃です。若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名になりました。園内の日陰で咲いていますが、特に五百済坂のトンネルとトンネルの間と若宮通りに群生しています。
  • ▼五百済坂の杜鵑草
  • ▼花に紫の斑点模様があります
  • ▼横から見ると噴水のよう
  • ▼開きかけの杜鵑草
  • ▼特設アーチェリー場の杜鵑草
  • ▼山側の日陰に咲いています
  • ▼面白い形をしています
  • ▼ツボミと花
  • ▼若宮通りの杜鵑草
  • ▼連なって花が咲いています
  • ▼山側の日陰に群生しています
  • ▼斑点が濃い目の杜鵑草
2024年10月22日 自然情報
①金木犀(キンモクセイ)がやっと咲き始めました。例年と比較すると遅かったので心配していましたが今年も咲いてくれて良かったです。オレンジ色の金木犀の花が放つ芳香は、秋の訪れとなぜかなつかしさを感じさせてくれます。
②白い花の銀木犀(ギンモクセイ)も咲き始め、甘い香りをほのかに漂わせています。
  • ▼メインロビー前の金木犀
  • ▼オレンジ色の小さな花がいっぱい
  • ▼とても良い香りがします
  • ▼三大香木のひとつです
  • ▼サウスウィングトンネル前の金木犀
  • ▼サウスウィングトンネル前の金木犀
  • ▼ビュッフェテラス庭の金木犀
  • ▼イルミネーション会場内の金木犀
  • ▼ノースウィングの金木犀
  • ▼日本の金木犀は雄株のみ
  • ▼雄株だけなので実が生りません
  • ▼P5の金木犀
  • ▼サウスウィングの金木犀
  • ▼オレンジ色が青空に映えます
  • ▼枝にビッシリ花がついています
  • ▼辺りは甘い香りでいっぱい
  • ▼ベルフイユ庭の銀木犀
  • ▼白っぽい小さな花
  • ▼かすかな芳香がある
  • ▼銀木犀は園内ではここだけ
2024年10月21日 自然情報
臭木(クサギ)の実がきれいです。赤の星型の真中に鮮やかな瑠璃色のタネが目立っています。タネは鳥の好物らしく開くとすぐに無くなってしまいます。また、瑠璃色のタネは染料として使うことができ綺麗な空色に染まります。
  • ▼ビオトープの臭木の実
  • ▼赤と瑠璃色のコントラストがいいね〜
  • ▼桜通りの臭木の実
  • ▼サウスウィング下の臭木の実
  • ▼テニス駐車場の臭木の実
  • ▼踊っているみたい
  • ▼タネは鳥たちの好物
  • ▼今にも飛び出しそう
  • ▼タネが無いとヒトデみたい
  • ▼開く前の実
  • ▼8月に咲いた臭木の花
  • ▼白い花で甘い香りがする
2024年10月20日 自然情報
背高泡立ち草(セイタカアワダチソウ)が園内でたくさん咲いています。明治時代に国内に持ち込まれた北アメリカ原産の帰化植物です。戦後各地で大繁殖し、現在は繁殖力の強さから「生態系被害防止外来種リスト」に掲載されています。
  • ▼ちびっ子広場の背高泡立ち草
  • ▼北アメリカ原産の帰化植物
  • ▼高さが2.5mにもなります
  • ▼五百済坂の背高泡立ち草
  • ▼ウォーターパークの背高泡立ち草
  • ▼繁殖力が非常に強い
  • ▼花のアップ
  • ▼アオスジアゲハが蜜を吸いに来ました
2024年10月19日 自然情報
木通(アケビ)と三葉木通(ミツバアケビ)の実が割れ始めました。実が熟して割れた様が人の「あくび」に似ていることから「あけび」に変化してこの名になりました。三葉木通は名前の通り葉が3枚付いています。
  • ▼森林の湯前の木通の実
  • ▼割れる前の木通の実
  • ▼熟して割れた木通の実
  • ▼パックリ開いてあくびのよう
  • ▼まるで口!
  • ▼中のゼリー状の果肉が食べれる
  • ▼4月に咲いた木通の花
  • ▼4月に咲いた木通の雌花
  • ▼第2スポーツ広場西の三葉木通の実
  • ▼割れる前の三葉木通の実
  • ▼熟して割れた三葉木通の実
  • ▼中のゼリー状の果肉が食べれる
  • ▼カンファランスセンター裏の三葉木通の実
  • ▼名前通り葉っぱは3枚
  • ▼4月に咲いた三つ葉木通の花
  • ▼4月に咲いた三つ葉木通の雄花
2024年10月16日 自然情報
①秋の野芥子(アキノノゲシ)が咲いています。秋に咲くノゲシで秋の野芥子。淡黄色のタンポポに似た花を咲かせています。
②ビオトープに溝蕎麦(ミゾソバ)が群生しています。溝に生え、ソバの実に似た実をつけることからこの名になりました。
  • ▼ビオトープの秋の野芥子
  • ▼淡黄色のタンポポに似た花
  • ▼昼間開いて夕方にしぼむ
  • ▼ウォーターパークの秋の野芥子
  • ▼五百済坂の秋の野芥子
  • ▼青空に淡黄色の花が映える
  • ▼秋の野芥子とバッタ
  • ▼花が終わった後
  • ▼ビオトープの溝蕎麦
  • ▼ピンクと白のグラデーションがきれい
  • ▼一気に咲かず少しずつ咲きます
  • ▼虫たちが集まってきます
  • ▼園内では群生しているのはここだけ
  • ▼ツボミは金平糖のよう
  • ▼茎に小さなトゲがいっぱい
  • ▼葉っぱは牛の額に似ている
2024年10月14日 自然情報
あらま〜!季節を間違えちゃったようで園内の河津桜(カワヅザクラ)が咲き始めてしまいました。
  • ▼正面北ゲートの河津桜
  • ▼東の尾根の河津桜
  • ▼P4の河津桜
  • ▼P4の河津桜
  • ▼P5の河津桜
  • ▼P5の河津桜
  • ▼P5の河津桜
  • ▼P4の河津桜
  • ▼サウスウィング東の河津桜
  • ▼サウスウィング東の河津桜
  • ▼サウスウィング東の河津桜
  • ▼メインロビー前の河津桜
2024年10月13日 自然情報
①継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)が咲いています。枝先に10個ほどのピンクの小さな花が集まって咲きます。血の繋がりのない憎い継子のお尻を、トゲのある葉や茎で拭いていじめたことが名の由来。
②薮豆(ヤブマメ)が他の植物に絡み付いてたくさん咲いています。名の通り薮の中で勢力を広げています。
  • ▼サウスウィング下の継子の尻拭
  • ▼ピンクと白の混ざった小さな花
  • ▼5mm程の小さな花
  • ▼別名「トゲソバ」
  • ▼膨らんだツボミと花
  • ▼金平糖のようなツボミ
  • ▼茎のトゲは触るだけで結構痛い
  • ▼葉は三角形で托葉がある
  • ▼ビオトープの薮豆
  • ▼メインロビー前の薮豆
  • ▼P3の薮豆
  • ▼ススキの葉に絡みつく藪豆
2024年10月12日 自然情報
①キウイの実が生っています。キウイは中国を原産とする原種がニュージーランドにおいて改良されてできた果樹です。
②椚(クヌギ)の実がポトポトと音をたてて落ちています。今生っているドングリは昨年の春に咲いたものです。
  • ▼レクレーションセンターのキウイ
  • ▼キウイは中国原産です
  • ▼中国ではフルーツの王様とされています
  • ▼その後ニュージーランドで改良
  • ▼今は世界各国で栽培されています
  • ▼たくさん実がつきました
  • ▼5月に咲いたキウイの雌花
  • ▼5月に咲いたキウイの雄花
  • ▼地面に落ちた椚の実
  • ▼落る前の椚の実
  • ▼昨年の春に咲いた花がドングリになりました
  • ▼3月に咲いた椚の花
2024年10月9日 自然情報
①野小豆(ノアズキ)が咲いています。黄色が鮮やかな変わった形の蝶形花で他の植物に絡み付いています。
②吐切豆(トキリマメ)が咲いています。来月になると実は赤く熟し、中から黒いタネが飛び出してきます。
③野大角豆(ノササゲ)が咲いています。12月になると実は青紫色になって青いタネが出てきます。
  • ▼ビオトープの野小豆
  • ▼ホテルサウスウイング下の野小豆
  • ▼変わった形の蝶形花
  • ▼ダイミョウセセリが蜜を吸いに来ました
  • ▼P4の吐切豆
  • ▼P4の吐切豆
  • ▼若い実
  • ▼11月になると実は赤くなって割れる
  • ▼テニス山側の野大角豆
  • ▼黄色い蝶形のフニャフニャした花
  • ▼つるでどんどん伸びる
  • ▼笹に絡み付いている野大角豆
  • ▼別名「狐大角豆(キツネササゲ)」
  • ▼花とツボミ
  • ▼12月になると実が割れる
  • ▼中から青い種が出てくる
2024年10月7日 自然情報
①森林の湯前の桂(カツラ)の落ち葉がとても甘い香りを放っています。ぜひ拾って鼻を近づけてみてください。
②公孫樹(イチョウ)の実がたくさん落ちています。実の中身はいわゆるお馴染みの「ギンナン」で美味しいですね。
③大きなドングリの全手葉椎(マテバシイ)の実が落ちています。去年の6月に咲いた花が今年ドングリになりました。
  • ▼森林の湯前の桂の黄葉
  • ▼桂の葉っぱはハート形
  • ▼桂の落ち葉
  • ▼甘いシロップの香りがします
  • ▼西郷通りの落ちた公孫樹の実と葉っぱ
  • ▼落ちる前の実
  • ▼たわわに実っていました
  • ▼枝いっぱいに実っていました
  • ▼ベルフイユ庭の落ちた全手葉椎の実
  • ▼テニス山側の落ちる前の実
  • ▼小さいのは今年咲いた花の実
  • ▼6月に咲いた全手葉椎の花
2024年10月6日 自然情報
①釣鐘人参(ツリガネニンジン)が咲いています。花の形が「釣鐘」形で、白く太い根が人参の形に似ていることからこの名になりました。風に揺られると今にも鳴り出しそうです。
②駒繋ぎ(コマツナギ)が咲いています。マメ科のピンクの小さな可愛い花で草に見えますが木です。茎が強く、馬の手綱を茎に縛って繋いでおくことができるということからこの名になりました。
  • ▼ウォーターパークの釣鐘人参
  • ▼釣鐘の花が細長いタイプ
  • ▼釣鐘の花が短いタイプ
  • ▼今にも音色が聞こえてきそう
  • ▼テニス山側の釣鐘人参
  • ▼P2の釣鐘人参
  • ▼花とツボミ
  • ▼メシベが花の外に突き出ています
  • ▼桜通りの駒繋ぎ
  • ▼ピンクの小さな花
  • ▼マメ科特有の蝶形花
  • ▼クズの花に似ています
  • ▼西郷通りの駒繋ぎ
  • ▼道の脇に群生している
  • ▼コンクリートの隙間からも出てきます
  • ▼草に見えますが木です
2024年10月5日 自然情報
秋の七草のひとつ「萩(ハギ)の花」が咲いています。萩は日本最古の歌集「万葉集」で最も多く詠まれており、古くから日本人に親しまれてきた植物です。花はマメ科特有の蝶形花でほとんどが紅紫色ですが白や斑入りのもの等もあります。
  • ▼P3の萩
  • ▼地味だけど美しい
  • ▼マメ科特有の蝶形花
  • ▼直径1〜1.5cm程の小さな花
  • ▼若宮通りの萩
  • ▼花のほとんどは紅紫色
  • ▼若宮通りの白い萩
  • ▼オシベ、メシベが見える
  • ▼桜通りの萩
  • ▼萩は草ではなく落葉低木
  • ▼桜通りの白い萩
  • ▼もみじ坂の萩
2024年10月3日 自然情報
山杜鵑(ヤマホトトギス)が咲き始めました。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから杜鵑の名がつきました。山杜鵑は杜鵑よりも少し早く咲き始め、花被片が強く反り返るのが特徴です。
  • ▼テニス山側の山杜鵑
  • ▼花被片が強く反り返るのが特徴
  • ▼杜鵑よりも少し早く咲き始めます
  • ▼真上から見てみました
  • ▼花に半纏模様がある
  • ▼目立たない日陰に生えています
  • ▼花とツボミ
  • ▼ツボミ
2024年10月2日 自然情報
①星朝顔(ホシアサガオ)が咲いています。熱帯アメリカ原産の帰化植物で、直径1.5cm程の小さな朝顔です。
②豆朝顔(マメアサガオ)が咲いています。北アメリカ原産の帰化植物で、星朝顔に似ていますが花色が白色です。
  • ▼ホテルサウスウイングの星朝顔
  • ▼淡紅色のロート型
  • ▼直径1.5cm程の小さな朝顔
  • ▼正面から見ると星型がわかる
  • ▼ホテルサウスウイングの豆朝顔
  • ▼白色のロート型
  • ▼直径1.5cm程の小さな朝顔
  • ▼正面から見ると星型がわかる
2024年10月1日 自然情報
秋の七草のひとつ「葛(クズ)の花」が咲いています。足元に紫色の花びらが落ちていて、辺りに甘い香りが漂っていたら頭上で葛が咲いていますよ。上を見上げてみてください。また、葛は掛川市の名産で「葛布」や「葛粉」の原料 となります。
  • ▼ホテルサウスウイングの葛
  • ▼甘い香りがします
  • ▼山桜を覆うように絡んで咲いています
  • ▼P8の葛
  • ▼満水池の葛
  • ▼下から順に咲く
  • ▼桜通りの葛
  • ▼ススキやハギに絡んで咲いている
  • ▼ホテルノースウイング前の葛
  • ▼P4の葛
  • ▼ツボミ
  • ▼枝豆のような葛の実
2024年10月園内散策フラワーマップ
春から夏にかけて咲いた花が実をつけ、園内の自然は秋へと移りかわりました。いろいろな色に色づいた実や、万葉植物をさがしながら園内の自然をお楽しみください。下旬になるとオシドリなど冬鳥たちもやって来てバードウォッチングシーズン到来となります。
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