環境保護

人と自然が調和するリゾートづくり

自然の景観を活かして、1974年に開業した「つま恋」。広大な敷地には自然林が多く残っており、さまざまな動植物が生息しています。「自然共生型リゾート」という理念を掲げ、豊かな自然を保全しながら、理想的なリゾートづくりをめざしています。

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絶滅が危ぶまれる動植物の保護・育成につとめます
2003年「つま恋」の自然林の調査を実施した結果、クロヤツシロランやエビネ、オオタカなど環境省が「絶滅危惧種」に指定している動植物の存在が確認されました。そこで「つま恋」では有職者からの協力を得て、自然との共生を心掛け、施設運営を行ってまいりました。
① クロヤツシロラン / 暖帯に分布する植物で推定現存数2,000個体、80年後に絶滅のおそれがあるとされています。
② エビネ / 山地や丘陵に分布する植物で推定現存数20,000個体、100年後に絶滅のおそれがあるとされています。
③ オオタカ / 温帯から亜寒帯に生息するタカの1種で環境省レッドデータブックのほか「種の保存法(絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)」における「希少種」にも指定されています。
絶滅が危ぶまれる動植物の保護・育成につとめます
広大な敷地をもつ「つま恋リゾート 彩の郷」。その中の特に静かな小川沿いの一隅に、ゲンジボタルが生育するビオトープがあります。2002年よりホタルがすみやすい環境を整備、ゲンジボタルの幼虫を放流して、その保全につとめてきました。ホタルもそのエサとなるカワニナも順調に増えつつあり、初夏にはビオトープ一帯で飛び交う姿を観賞することができます。
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