自然情報

2025年 秋の自然情報

2025年9月27日 自然情報
①夏藤(ナツフジ)が咲いています。夏に花が咲き、藤(フジ)に似ていることからこの名になりました。また、夏の土用の頃に花が咲くことから別名「土用藤(ドヨウフジ)」ともいわれます。
②全手葉椎(マテバシイ)のドングリがなっています。去年の6月に咲いた花が今年大きなドングリになりました。
  • ▲ビュッフェテラス庭の夏藤
  • ▲藤(フジ)に似た花
  • ▲他の木に巻きついて勢力を広げています
  • ▲1.7cm程の淡黄白色の花
  • ▲長さ15cm程の総状に花を咲かせる
  • ▲藤を小ぶりにしたような姿
  • ▲マメ科特有の蝶形花
  • ▲別名「土用藤(ドヨウフジ)」
  • ▲テニスの全手葉椎の実
  • ▲ドングリが大きいのが特徴
  • ▲去年の6月に咲いた花が今年ドングリに
  • ▲6月に咲いた全手葉椎の花
2025年9月24日 自然情報
①彼岸花(ヒガンバナ)が咲き始めました。秋のお彼岸の頃に咲くのでこの名になりました。別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」
①簾(タマスダレ)が咲いています。白く美しい花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」にたとえこの名になりました。
  • ▲P4の彼岸花
  • ▲この時期になると急に姿を見せます
  • ▲鮮やかな赤色の花
  • ▲30cm〜70cm程の茎の先に咲きます
  • ▲1つの花茎に5〜7輪程の花が咲く
  • ▲花火のような赤い6弁花
  • ▲メシベ1本、オシベ6本でとても長い
  • ▲ツボミ
  • ▲チャペルガーデンの玉簾
  • ▲白い6弁
  • ▲上を向いて咲きます
  • ▲ずらっとたくさん咲いていると素敵
2025年9月22日 自然情報
①仙人草(センニンソウ)が咲いています。きれいな真っ白な4弁花でとてもいい香りがします。秋に熟す実の先端につく白い羽毛状のものを仙人のヒゲに見立ててこの名になりました。
②屁糞葛(ヘクソカズラ)が咲いています。枝や葉を揉むと「屁(へ)」や「糞(クソ)」のような嫌な臭いがすることからこの名になりました。また、花の形から別名「早乙女葛(サオトメカズラ)」とも呼ばれます。
  • ▲メインロビー前の仙人草
  • ▲P6の仙人草
  • ▲満水池の仙人草
  • ▲ウォーターパークの仙人草の花とツボミ
  • ▲P6の屁糞葛
  • ▲ビオトープの仙人草
  • ▲P8の仙人草
  • ▲真っ白な4弁花でいい香りがする
  • ▲12月に熟した実
  • ▲ホテルノースウイング前の屁糞葛
  • ▲チャペルガーデンの屁糞葛
  • ▲ウォーターパークの屁糞葛
  • ▲ウォーターパークの屁糞葛
  • ▲第1スポーツ広場の屁糞葛
  • ▲背高泡立草に絡みつく屁糞葛
  • ▲11月に熟した屁糞葛の実
2025年9月21日 自然情報
秋の七草のひとつ「葛(クズ)の花」が園内各所で咲いています。甘い香りが漂って、地面に紫色の花びらがたくさん 落ちていたら上を見てみてください。咲いていますよ。葛は掛川名産の「葛布」や「葛粉」などの原料になります。
  • ▲ホテルノースウイング前の葛
  • ▲秋の七草のひとつ
  • ▲ツルでぐんぐん伸びます
  • ▲繁殖力が強く周りの木々を覆いつくす
  • ▲ホテルサウスウイングの葛
  • ▲桜の木を覆っている
  • ▲P5の葛
  • ▲P7の葛
  • ▲P3の葛
  • ▲桜通りの葛
  • ▲テニス山側の葛
  • ▲テニスの葛
  • ▲P3の葛とアメリカ凌霄花
  • ▲自らのツル同士で絡み合っている
  • ▲マメ科特有の蝶形の紫の花
  • ▲地面に落ちた葛の花びら
2025年9月20日 自然情報
①キウイの実が生っています。実のまわりに褐色の産毛をまとった姿がニュージーランドの国鳥「キウイ」に似ていることからこの名になりました。花には雄花と雌花があり、両方ともそっくりですが雌花にしか実は生りません。
②カナリー椰子(ヤシ)の実が熟して地面に落ちています。甘い香りがしますが食用には適していないそうです。
③権萃(ゴンズイ)の実がきれいです。実が赤く熟し果皮が裂けて中から黒い光沢のある種子が顔を出しています。
  • ▲レクレーションセンターのキウイの実
  • ▲中国ではフルーツの王様とされています
  • ▲甘い香りがします
  • ▲5月に咲いたキウイの雌花
  • ▲5月に咲いたキウイの雄花
  • ▲ウォーターパークのカナリー椰子の実
  • ▲地面に落ちた実
  • ▲7月に咲いたカナリー椰子の花
  • ▲第2スポーツ広場西の権萃の実
  • ▲葉の緑、果皮の赤、種子の黒がきれい
  • ▲別名「狐の茶袋(キツネノチャブクロ)」
  • ▲5月に咲いた権萃の花
2025年9月15日 自然情報
荒地の盗人萩(アレチノヌスビトハギ)が咲いています。マメ科特有の蝶形の紫色の小さな花で園内各所で見られます。秋になる実が厄介で、衣服にひっつき易く取れ難いです。ひっついた実と格闘した方は多いのではないでしょうか?
  • ▲第2多目的広場の荒地の盗人萩
  • ▲北アメリカ原産の帰化植物
  • ▲ホテルノーウウイング前の荒地の盗人萩
  • ▲メインロビー前の荒地の盗人萩
  • ▲ホテルサウスウイング下の荒地の盗人萩
  • ▲マメ科特有の蝶形の紫の花
  • ▲勢力を広げたくさん咲いています
  • ▲緑色の若い実(熟すと厄介者になる)
2025年9月14日 自然情報
①栃の木(トチノキ)の実が落ち始めました。栗に似ていますが、尖った部分がなく丸みを帯びており、色が濃く光沢があります。サポニンやタンニンなどの強いアクを含む為、アク抜きをしてからでないと食べることができません。
②鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)が咲いています。直径5mm程の白い5弁花で開花が進むと花弁が反り返ります。秋になるとミニトマトを小さくしたような赤い実がなり、この実をヒヨドリが好んで食べることからこの名になりました。
  • ▲イベントホールの栃木の実
  • ▲固い殻と殻のついた実
  • ▲割れないで落ちた実
  • ▲木についている実
  • ▲高い所についているので見難い
  • ▲もうすぐ落ちる実
  • ▲5月に咲いた栃木の花
  • ▲面白い形をした花
  • ▲メインロビー前の鵯上戸
  • ▲開花が進むと花弁が反り返る
  • ▲ツボミ
  • ▲11月に赤く熟した実
2025年9月7日 自然情報
姫藪蘭(ヒメヤブラン)が見頃です。藪蘭に似ているのですが、草丈が小さくて可愛らしいのでこの名がつきました。花は直径5mm程の淡い紅紫色で目立ちません。地面に顔を近づけて見つけてみてください。
  • ▲ビュッフェテラス庭の姫藪蘭
  • ▲直径5mm程の淡い紅紫色の花
  • ▲花径は高さ10cm程で小さく目立たない
  • ▲足元で結構咲き始めました
  • ▲園内で咲いているのはここだけ
  • ▲中央の黄色いのがオシベ
  • ▲曲がって上を向いているのがメシベ
  • ▲ツボミ
2025年9月3日 自然情報
実葛(サネカズラ)が咲いています。「サネ」は実、「カズラ」はツルで、美しい実のつくツル植物ということでこの名 になりました。光沢のある葉をかき分けると黄白色の花を下向きに咲かせています。
  • ▲イルミネーション会場内の実葛の雄花
  • ▲メインロビー前の実葛の雌花
  • ▲花の中央が赤いのが雄花
  • ▲実葛の雄花とツボミ
  • ▲下を向いて咲きます
  • ▲花の中央が白いのが雌花
  • ▲上から見た花とツボミ
  • ▲ツボミ
  • ▲若い実
  • ▲12月に色づいた実
  • ▲つぶつぶの赤い実
  • ▲葉は光沢があります
2025年9月1日 自然情報
酷暑に負けずに猿滑(サルスベリ)が咲いています。幹がスベスベで木登りが上手な猿も滑ってしまうということからこの名になりました。夏から秋の間100日間も咲き続けるので別名「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも言います。
  • ▲レクレーションセンターの猿滑
  • ▲シワシワの面白い形をした花
  • ▲ツボミがいっぱいでまだまだ咲きます
  • ▲酷暑のせいか咲き始めが遅かった
  • ▲第2多目的広場の猿滑
  • ▲咲き始めが遅かった
  • ▲真中の黄色いオシベは偽物
  • ▲周りの長い触手みたいのが本物のオシベ
  • ▲ウォーターパークの猿滑
  • ▲夏が似合う
  • ▲濃いピンク色の猿滑
  • ▲薄ピンク色の猿滑
  • ▲もみじ坂の猿滑
  • ▲もみじ坂の紫色の猿滑
  • ▲テニスの猿滑
  • ▲幹がスベスベ
2025年9月園内散策フラワーマップ
日中はまだまだ暑い日が続きますが、気象庁の区分では9月から秋がスタートです。朝夕の空気や風、草花や虫・野鳥の鳴き声から秋の気配を感じます。秋の七草や万葉植物をさがしながらのんびりと園内散策をお楽しみください。
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